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どれくらいの愛情
2009年 09月 07日 (月) 11:42 | 編集
最近はもっぱら読書モードで疾走中。
どれくらいの愛情 (文春文庫)どれくらいの愛情 (文春文庫)
(2009/08/04)
白石 一文

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この人の恋愛観がとても好きで、久しぶりに恋愛小説を読みたくなって
手に取ったら、中篇4つということもあり、あっという間に読んでしまった。

どれも主人公が、年齢やら社会的立場やら環境やらが
自分と重なる部分がどこかしらあって、そういう意味で感情移入しやすかった反面、
そんなもんだろうか?と疑問に思う部分もあり。
もしかするとこの人の作品に期待するところは、
自分とは全然違う生き方をしている人間(職業とか社会的立場とか)が織りなす
おもーーーい恋愛や生活の話なのかもしれないと思ったりして。

でも、この本を読んで、「誰かに幸せにしてもらおう」ではなく、
「誰かを幸せにしてあげよう」「誰かを幸せにできるか」ということが
とても大切で、それが自分の存在意義につながるんだと
これからの生き方でもわもわしている心の霞が
少しだけとれたような気がした。
だから本ってやめられないんだよなあ。

本当は「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」を読みたくてしょうがないんだけど、
我慢して文庫化を待ちます。
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