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嘘つきアーニャの真っ赤な真実
2008年 09月 03日 (水) 23:24 | 編集
「面白いよ」と職場の方からすすめられた本。
恥ずかしながら、今まで米原万里作品は読んだことがなかった。

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
(2004/06)
米原 万里

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「ペレストロイカって何やったっけ???」
と考えてしまうほど、東欧の歴史や情勢には(も)疎い私。
そんな私がこの本読んでも果たして理解できるのか!?
ノンフィクションだし、大丈夫か!?
と、ちょっとばかり躊躇しながら読み始めたのだけれど、
そんな思いもどこへやら。あっという間に読み終わった。
嫌味がない、押しつけがましくない文章っていうのかな、
筆者がエッセイの名手と言われるのがわかった気がした。

いい所も悪い所もひっくるめて、友達を暖かい眼差しでみている、
筆者の優しさが伝わる一冊。
下手な推理小説よりハラハラするし、そしてホロリともさせられる。
そこに書いてあることが事実なだけに、感慨もひとしお。

とてもいい作品だった。

しみじみとこの作品の感慨に浸っているうちに、
5年生で転校するまで、雨の日も風の日も片道40分の通学路を
一緒に歩いて通っていた小学校時代の友人達が思い出されて、
とっても会いたくなった。


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