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蒲公英草紙ー常野物語
2009年 10月 07日 (水) 13:06 | 編集
ヨムヨムで久しぶりに十二国記を読んだら、ファンタジーが読みたくなった。
そういえばこれ、約1年積んだままだった。
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
(2008/05/20)
恩田 陸

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「光の帝国ー常野物語」の第2弾。
不思議な能力を持つ”常野一族”の話で、
昔の日本には確かにいたのかもしれないと思うほど、
読むと懐かしみたいな感覚になる。
だけど「光の帝国」は読んだ後がとても悲しくて悲しくて、つらかった。
読みながらしゃくりあげそうになったのを思い出す。

その思いが尾をひいたのか、「光の帝国」読後すぐに買ったものの、
ずっと読んでいなかったこの作品。

また悲しくなるんじゃないかと、恐る恐る読み進めたけれど、
作品全体に優しい温かい感じが漂っていた。
穏やかな農村で、静かに平和に暮らしている人々の話で、
でも20世紀という新しい時代が来ることが、彼らにとっては
決して幸せなことではないんだろうと、すでに知っている現実を
並行させながら読んだ。

「いつの世も、新しいものは船を漕ぎだす海原に似ているように思います。」


この物語を表す最初の行。
書けそうで書けない、素敵な一行だと思う。
これが一番印象に残ったかな。

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