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侍はこわい
2009年 11月 01日 (日) 17:51 | 編集
ひっさしぶりの司馬作品。そして歴史小説。
侍はこわい (光文社文庫)侍はこわい (光文社文庫)
(2005/01/12)
司馬 遼太郎

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戦国時代から幕末の話について書かれた8つの短篇集。
歴史に名を馳せた英雄豪傑の話、ではなく、無名ながらもその時代を
確かに生きていた市井の人々の話がほとんど。
司馬遼太郎は実際にその時代を生きていたんじゃないかと思うほど、
物語というか、人間のやり取りがリアリティがあって、つくづくすごいなと思う。
ユーモアあり、切なさあり、生きる厳しさがあり・・・。

ほぼ今の私とかわらない年齢で、この短篇それぞれを書いたっていうのに
これまた驚き。自分にトホホ。

いやー、それにしても最後の「ただいま十六歳」。
まさか近藤勇の若かりし頃の話だとは。何でかうれしかったなー。

今読んでいるスティーブン・キングの本の序文で、
「長編をずっと書いていると、短編の書き方を忘れることがある」けれど
でもまた短編を書いたことはとても楽しかった、というようなことを書いている。
長編傑作をいくつも世に送り出して、作家としてますます熟練した司馬遼太郎の
晩年の短篇集を読んでみたかったな・・・と思った読後でした。
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